かもめ三題 – 浅川マキ、渡辺真知子、研ナオコ

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Maki Asakawa 浅川マキ 「 かもめ(歌詞付) 」

紹介する3曲は共に自分の中では名曲だと思っているが、かもめに対する思いがそれぞれ少しずつ違っていて面白い。

 

浅川マキのかもめは、束縛されず自由に飛んでいるかもめ。主人公が自分と比較して、自嘲気味にかもめの視点で見ている。なりたくてもなれない物への羨望と諦めがある。

 

アングラの女王と呼ばれた浅川マキは、最後までその姿勢を崩さなかった。浅川マキは唯一浅川マキであり、誰も真似をする事が出来ない。心に秘めた情念を軽く歌い人を感動させる。素晴らしい歌手だった。

かもめが翔んだ日 渡辺真知子

渡辺真知子のかもめが翔んだ日は、このかもめも自由を表している。主人公の恋人をかもめに例えながら、且つ、自分もかもめになろうとしている。

 

抜群の歌唱力と伸びのある高音で歌い上げる姿は、この曲と共に心に残る。ちなみに作曲も彼女がしている。

研ナオコ – かもめはかもめ

研ナオコのかもめはかもめは、逆に孔雀や鳩になれない、自分勝手で美しくない鳥と例えている。中島みゆき作詞作曲の名曲で、研ナオコの持ち歌の中でも、最も研ナオコらしさを引き出した曲だろう。

 

かもめがテーマの三曲、どれも素晴らしい曲。中でも一押しは浅川マキかな。

 

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